研究開発2025.04 — 2025.10更新日 2026-08-07

デジタル国土情報技術開発事業(研究開発)

GeoDCATカタログ管理APIからRDF文書、QGIS利用、Web地図表示まで、フロントエンドとバックエンドの両方を開発した地理空間研究開発プラットフォームです。

役割
Jeongdo UIT · 第3核心分野のフルスタック開発およびV&V・デモ
技術
  • Vue 3
  • TypeScript
  • Vite
  • Pinia
  • OpenLayers 8
  • Element Plus
  • Java 17
  • Spring Boot 3.4
  • MyBatis
  • PostgreSQL/JSONB
  • Apache Jena
  • GeoTools
  • Kafka
  • GeoDCAT/RDF
  • WMS/OGC API
  • QGIS Plugin

公開運用画面

運用画面の記録

関連記録

他の核心分野データとの連携

第3核心 · 融合データ連携と運用検証

第3核心は、デジタル国土情報を体系的にリソース化し、安定して拡張可能な統合テストベッドを構築することを目指します。Jeongdo UITの確認済み範囲では、カタログ、データセット、配布、データサービスの関係をGeoDCAT/DCAT系RDF(Turtle)で表現します。サービス配布は地図レイヤーと文書を組み合わせ、ファイル配布は文書とダウンロードへつなげます。QGISではRDF/DCATカタログURLを開き、ツリーを探索して選択した配布を地図レイヤーとして追加できます。

  • 第1核心 · 現在位置API

    現在位置APIから位置データを受信し、人物IDごとの最新レコードとして保存します。座標、階、更新時刻を含むGeoJSONへ変換して地図上に表示します。第3核心のカタログとメタデータ構造では、この位置サービスを探索、説明、地図表示の連携対象として扱います。

  • 第2核心 · タイル作業連携

    タイル作業はカタログの配布ファイルを作業単位にまとめ、タイルセット生成の要求と状態確認を行います。タイトル、テーマ、空間範囲などのメタデータを作業と共に保持し、第3核心のカタログで結果をOGC Tile探索や地図TOC利用のための配布として記述できます。

  • 第4核心 · Kafka空間ストリーム

    コンシューマーがKafkaトピックのメッセージをGeoJSON FeatureまたはFeatureCollectionに正規化し、トピックごとの最新オブジェクトを提供します。第3核心は、この動的空間情報を標準メタデータ、地図可視化、統合検証の文脈で連携対象として扱います。

事業の背景と参加期間

プロジェクト記録では、Jeongdo UITが2025年4月から10月まで超連結デジタル国土情報業務に参加した企業として記載されています。国土交通部と国土交通科学技術振興院の公開公示によると、国家研究開発事業全体は2022年4月から2026年12月まで実施されます。融合データの統合活用・運用検証と、固定・移動プラットフォームによる動的地理空間情報の構築を含みます。このカードではJeongdo UITが参加した実装・検証範囲に焦点を当てます。

第3核心の担当範囲

公開資料では、第3核心を非空間情報の連携と統合運用検証のための枠組みとして説明しています。Jeongdo UITはGeoDCATベースのデータカタログサービス管理技術の実施機関として、標準準拠データ管理モジュール、カタログ・メタデータ機能、管理プログラムのデモを担当します。この記録は確認済みの実装・検証範囲のみを扱い、研究事業全体を単独で実施したとは表現しません。

フロントエンド主要開発

• Vue 3、TypeScript、Vite、Piniaで、カタログ、データセット、配布、データサービスごとに検索・管理状態を分離し、一覧、詳細、入力、更新、ページング画面を実装 • Element PlusとAxiosでメタデータ検証、配布ファイルのmultipartアップロード、ファイル一覧・ダウンロード、成功・エラー・読み込み状態を処理 • OpenLayers 8でWMS、WFS、OGC Map Tiles、GeoJSON/GML、CityGML、WebGLポイントのレイヤーを生成し、範囲移動、スタイル、表示状態、TOCと同期 • GeoDCAT RDF/Turtle文書の検索、強調、内容・URLコピー、サービス/ファイル配布の分岐、QGISプラグインによるカタログ探索・レイヤー追加フローを実装

バックエンド主要開発

• Java 17・Spring Boot 3.4のController–Service API、MyBatis、PostgreSQLでカタログ、データセット、配布、データサービスのCRUD、検索、ページング、関係を実装 • 空間・時間範囲、適合性メタデータ、地図スタイル用のPostgreSQL JSONB型ハンドラーと、multipart配布ファイル、ダウンロード、2D GISアップロードを実装 • Apache JenaでDCAT、DCT、FOAF、ADMSのリソースと関係を組み立て、UTF-8 text/turtleで応答 • GeoToolsによるGeoTIFF CRS確認、CityGML検証とタイル作業連携、KafkaメッセージのGeoJSON正規化、現在位置API、QGISプラグインリポジトリ連携、統合テストベッドV&Vを支援

公開資料に基づく第3核心の枠組み

• デジタル国土情報標準:融合データの相互運用モデルと管理システム、自動化・可視化されたデータパイプライン • 非空間情報連携:CAD/BIMなどの非空間情報へ位置と属性を付与し、デジタル国土情報へ対応付ける利用方向 • 統合テストベッド:核心分野の成果を実験・検証する安定した拡張可能な環境で、国家空間プラットフォームAPI連携を基盤とする

第3核心の運用フロー

カタログのデモは、カタログ確認とGeoDCATメタデータのマッピングから、RDF/Turtle文書の確認までを示します。WMSサービス配布では地図レイヤーとRDF文書を提示し、ファイル配布は文書とダウンロードの経路をたどります。これは標準データの探索・表示デモであり、ブラウザー自体がRDF生成、索引作成、ETLを実行するという意味ではありません。

デモで確認した標準連携表現

• GeoDCATカタログ:カタログ、データサービス、データセット、配布の各階層におけるRDF(Turtle)メタデータ • 地図と文書:WMSサービスデータは地図重畳とRDF文書で表示し、ファイルデータは文書を先に表示 • 空間情報連携:OGC API Tiles、TileMatrixSet、OpenAPI、Conformance情報を一画面で確認 • 2D可視化:CityGML・GeoTIFF系成果物をGeoJSONとOGCタイルで収集、解析、座標確認、レイヤー構成する流れを提示

稼働画面で確認した実装範囲

• カタログ・メタデータ:カタログ/住所タブ、キーワード・OGC Tile条件、データセット/データサービス詳細探索 • サービス配布:カタログで確認したサービスを地図へ配置し、TOCで表示状態を確認 • RDF文書:文書を基点とした探索のため、カタログ、データセット、配布、データサービスの関係をRDF/TTLで確認 • QGIS利用:RDF/DCATカタログURLを読み込み、ツリーと標準メタデータを確認してからレイヤーを追加

カスタムリポジトリからGeoDCAT Connectorをインストール

• QGISでプラグイン → プラグインの管理とインストール → 設定を開き、カスタムリポジトリを追加 • 分かりやすい名前を設定し、この記録へ固定せず、フロントエンドに表示される最新URLを使用 • リポジトリが有効であることを確認し、実験版プラグインを表示する設定を有効にして「すべて」からGeoDCAT Connectorを検索 • インストール後、インストール済みタブ、プラグインメニュー、ツールバーアイコン、QGIS再起動後の維持を確認 • 確認済み配布条件:QGIS 3.0以降、プラグイン0.1.0、実験版リリース

GeoDCAT Connectorの利用フロー

• Turtle、RDF/XML、JSON-LDで返されるRDF/DCAT URLを読み込み、カタログ、データセット、配布、データサービスのツリーをローカルDBへ蓄積 • タイトル+説明、タイトルのみ、全文検索に加え、更新日、リソース種別、ファイル/リンクデータで絞り込み • タイトル、説明、発行者、downloadURL、packageformatなどの標準メタデータを確認し、必要に応じてリンクを開くかファイルをダウンロード • 空間ファイルはZIPをダウンロードして再帰的に展開し、SHP、DXF、IMGなどをQGISへ追加。オプションで保存先、拡張子、範囲移動を管理 • データサービスはendpointURLをconformsTo/formatメタデータで分類し、WMS、WFS、OGC API Tilesレイヤーへ接続 • 現在のソースではダウンロードとローカルDBをDocuments\GeoDCAT_Connectorへ保存し、一部のV-Worldダウンロードのみログインセッションが必要な場合があります

要件から運用機能へ

第3核心の標準カタログ、データパイプライン、地図可視化は、第1核心の位置データ、第2核心のタイル作業成果、第4核心の動的空間情報を探索、配布、可視化する共通コンテキストを提供します。ここで示す連携は公開資料と稼働実装に基づくデータフローであり、Jeongdo UITがすべての核心機能を単独実装したという主張ではありません。

検証・公開範囲

公開資料では、融合データの統合活用と運用検証を超連結デジタル国土の方向性として示しています。その文脈で、この記録はJeongdo UITのプラットフォーム実装、V&V、デモ参加を区別して記載します。研究データ、内部アドレス、アカウント情報、非公開連携仕様、未検証の個人成果は除外しています。

公開資料

事業範囲と参加背景は、以下の公開資料に基づいています。